Soviet Chance -CLASSIC-
毎年夏の時期に局地的に盛り上がり、そしてまた潜伏期間に戻る(笑)、愛すべきファンクバンド、その名は「Soviet Chance」。私が学生の時期から活動しており、今年10周年を迎えます。なんか、あまり実感ないんですが、せっかくなので、「ソビチャンってなんじゃらほい?」という、最近お知り合いになった方も多いので、何回かに分けて振り返ってみようと思います。
バンド結成は1996年。自然発生でした。場所は今は無き明治大学小川町校舎「ビッグサウンズソサエティオーケストラ」スタジオ。同年に途中入部してきた石川周之介(ts)と、同バンドマネジャーの檜垣真一郎(tb)が、個人練に飽き飽きすると、石川がベース、檜垣がドラムに移動。「Chicken」「What's Going On」「ペプシマン」をデュオで演奏してニヤニヤ。他の個人練しているメンバーは白い目。これが結成の経緯です。
そもそも、石川の途中入部希望の電話を受けたのも檜垣ということもあり、バンド結成は自明の理、と言っては大げさですが、そのような運命だったのかもしれません。
このバカ2人と運命(?)を共にしよう、という奇特な方々が現れます。同バンドの先輩の風間昭男(ts)、同期の佐瀬尚子(key)、そして同期で当時明治大学メランコリーキャッツに所属していた井出慎二(as)。このメンバーで1996年11月3日、明治大学駿台祭の「ビッグサウンズソサエティオーケストラ」ステージにてデビュー。以後、同バンドメンバーの「白い目」状態は卒業まで続きます(笑)。これが、局地的に大受け!現在のドラマーである佐藤正也が、前日のリハからアドバイスするという、今までの付き合いではあり得ない(笑)出来事もありました。これが、以後の佐藤氏のバンド加入のきっかけになっています。
局地的な大受けから、法政大学「ニューオレンヂスウィングオーケストラ」のステージにも招待され、同年11月24日に第2回ライブ。この時は同バンドから八木正雄(tp)、原和範(gt)がゲスト出演。ここでは会場のお客様より温かい声援を頂きました。「ああ、やって良かったなぁ」と思った事を今でも思い出します。
貴重!第2回ライブの画像です。みんな若いですなぁ。メンバーの楽器に注目です!
私はこの年のバンドを勝手に「CLASSIC」と呼んでいます。1997年、「Soviet Chance」は「CLASSIC」から紆余曲折を経て次のステップに進んできます。
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【Funk, Soul and More】
「Soviet Chance 結成10周年記念ライブ!」
9/16 (土) 18:30開場 19:30開演
赤坂「B♭」(03-5563-2563)
Charge : ¥2,500 アフロ割引(当日アフロヘアーの方)¥2,000 学割 ¥2,000
ご予約の方は赤坂「B♭」へお願いいたします。
Reservation /ご予約・お問い合わせ
tel: 03-5563-2563/ fax: 03-5563-2564
(tel受付 9:00〜23:00)
※ e-mailでのご予約は、 jazz_bflat@yahoo.co.jpへ。
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コメント
つづきが楽しみです。
投稿: よーこ | 2006年9月 7日 (木) 12:18
はやくつづき書いて~。
投稿: tamie | 2006年9月 8日 (金) 00:05
おっとっと
ひさびさの実名ですな(>_<)
投稿: 周之介 | 2006年9月 8日 (金) 00:12
ソビチャン見に行きたいがために仕事の時間を調整中です。
楽しみにしてます!
投稿: えのもと | 2006年9月 8日 (金) 00:36
皆さんコメント有り難うございます。あれからまたちょっと更新しました。是非チェックしてみて下さい。
>よーこ さま
楽しみにしていて下さい!本番までに全貌が明らかになる?
>tamie さま
あああ、頑張ります。今週はこのシリーズでつきすすみますので、細かくチェックしてみて下さい。
>周之介 さま
実名失礼(礼)。バンドの歴史を振り返る良いタイミングかな、と。事実確認宜しく!
>えのもと さま
素晴らしい!有難う!待ってます!
投稿: Magnum | 2006年9月12日 (火) 07:49