ここ数年聴いたなかで最高のライブ!
まだ感動が薄れません。
昨日はB面@名古屋後、Maria Schneider Orchestra@青山Blue Note Tokyoへ。
来日の前にNew Yorkでライブがあったそうですが、あのニューヨーカーが並んで待つほどの盛況のライブだったそうで、聴きに行った在住の日本人から、
「2セット通しで聴くべし」
とのお話もあり。
また来日後も、聴きに行った知り合いが口を揃えて、
「良いライブだった」
と口を揃えて言うもんですから、これは聴かざるを得ません(笑)。
正直に申し上げます。
私、ちゃんとMaria Schneiderを聴いたことがありませんでした。
なんとなく、自分のスタイルじゃないんだろうな、と勝手に思っていました。
で、今回。
名古屋の予定が遅れ、1ステージの最後の方になんとか入り込みました。
残念ながら、すでに次の曲が最後の曲で。
ステージの真横のシート(Bass Tromboneの目の前)に通されて、曲が始まった瞬間。
大げさにいうと、ウィーン学友協会で聴いたウィーンフィルハーモニー管弦楽団以来の衝撃を受けました。
気持ち良い音が絶え間無く溢れ続け、それがクールにかつエモーショナルに高揚して行く。そこに羽ばたくテナーの怒涛のソロ。
おそらく。
気持ち良い温泉に使って、完全に顎が外れている状態でした。
口は派手にあいていたことでしょう。
久しぶりに、
「1曲で終わってもチャージ分聴けた」
ライブでした。
その後聴いた2ndステージもいうまでもなく、終始顎外れ状態(笑)。
確かに、自分のプレイスタイルではありません(笑)。
ただ、Maria Schniderさんが培ってきた、
「自分の音楽を徹底的に突き詰める」
という、偉大なる成果に触れることができて、本当に幸せでした。
不勉強の自分、改めてアルバムを聴こうと思います。
良いライブでした!自分も頑張ります!
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント